ebihara-architecture | 「低炭素の家」

「低炭素の家」

構造種別:木造在来軸組工法・地上2階建

所在地 :茨城県つくば市(低炭素住宅認定)

延床面積:118.61[m2](※小屋裏面積は不算入)

建築面積: 69.55[m2]

【Overview】

対象用地は北側接道、東側・南側はすでに住宅が境界から1.0mほどで建設済みであった。
そのため、南側からの直接の日照取得を諦め、開放されている西側からの日照取得を活かす計画としている。
冬季の日射取得はもとより、夏季においては上部の庇(下屋)及び日射遮蔽用シェードを設置することで、1年を通じて快適な住環境となるよう配慮した。

年老いても利便性が劣らないよう、1階ですべて生活が成り立つ動線設計としている。(水廻りや物干しスペースを1階に)

1階和室前に狭小廊下を設けることで、LDKの空間的な奥行きを生じさせるとともに、夏季は日射熱の軽減、冬季は冷気の緩和帯と、寝室としても利用する和室前の温度調整空間としての活用を図っている。

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